徹底した消費者理解なしにマーケティングの設計図はつくれない(鹿毛康司×音部大輔)

利益やシェアだけでは存在理由にはなりにくい

鹿毛

:「パーセプションフロー・モデル」にはラーニング(学び)目的を記す欄がありますが、ここには毎回違うことを記すのですか。

パーセプションフロー・モデルのテンプレート。ラーニング目的は右上に記す。

音部

:プロジェクトの都度変えてもいいし、同じでもいいと思います。例えば、「営業とのやり取りがうまくいかない」ということなら、「営業との連携を強められるようになる」ということをラーニング目的にすればいいのです。その組織がプロジェクトを通して、利益やシェア以外に何を得たいのか。得たい経験値をここに書いておきましょう。

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