Honda「VEZEL e:HEV」は、8月25日にプロジェクトムービー「THE MOVIE OF GOOD GROOVE RADIO」を特設サイト、およびYouTubeで公開した。
これは、2021年から共創(Co-Creation)を軸に展開している、Honda「VEZEL e:HEV」のGOOD GROOVEコミュニケーションとして制作されたものだ。
2021年は、各界の第一線で活躍する17人がスマートフォンや多種多様なカメラで撮影した映像でムービーを制作、藤井 風の書き下ろし楽曲「きらり」が話題を集めた。
今年は、日本全国それぞれの場所で、ドライブを楽しむ人々と共に、”全国同時撮影”を実施。「ラジオ」の電波を使って、全国のドライバーに一斉に撮影のキュー出し。別々の場所を走りながら、同じものを聴いて一緒に走ったその記録を1つの動画にしている。
ラジオ番組のオンエア前の施策告知では、公式SNSアカウント上にティザームービーや、掲出したポスターの様子を投稿して告知を実行。ビジュアルは大量の写真を重ねて、車が受信していたり、響き合ったりするイメージのビジュアルを制作している。
オウンドを中心としたミニマムな事前告知にも関わらず、参加を表明する投稿数は600件を超えた。
そして、7月2日にTOKYO FM / JFN 38 STATIONSで1日限りの特別ラジオ番組「GOOD GROOVE RADIO」をオンエア。ラジオからの合図をきっかけに、ドライバーたちは撮影を開始した。ドライバーはInstagramアカウント、もしくはTwitterアカウントから、ハッシュタグ「#GGRADIO」 または 「#GGラジオ」 をつけて投稿。そして、「#GGラジオ」 でSNSに上がってくるドライブの画像や映像に対して、映像監督である林響太朗氏がラジオブースからリアルタイムに撮影を指南したという。
「“ラジオ”という既存メディアに、全く新しい使い方を施すことで、全国規模の撮影を実施したのです。大事にしたのは、全国同時撮影というスケール感と一回性。それが参加のトリガーになるよう設計しました」と、アートディレクター 玉置太一氏。

