言葉について渋谷で考える3日間、TCC60周年コピーライターズサミット開催

ナビゲーターを務めるのは、この10年の間にTCC賞でグランプリ、あるいは最高新人賞を受賞したコピーライターたち。それぞれが話したいテーマで、人選も進めてもらった。

また、「言葉のプロフェッショナルに力を貸してほしい」という依頼を受け、会員であるコピーライターが渋谷区の課題にも取り組む。その一つが、「ハロウィーンの啓発コピー」だ。毎年、この時期に渋谷で問題になるハロウィーンでのマナー違反を少しでも減らすべく、約900名の会員から啓発コピーを募集した。イベント開催初日には、長谷部健渋谷区長らも参加し、600件近い応募作の中から選出されたコピーを発表。同時に、渋谷センター街を中心に、選ばれたコピーを使ったフラッグが掲出される。また、渋谷区の60の商店会で使われている地域通貨を活性化させるための企画も、トークテーマの一つになっている。

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