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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

「休職中に、先輩が連れ出してくれたのがストリートピアノの前。それが運命の分かれ道でした。」(ハラミちゃん)【前篇】

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【前回コラム】『ハウ』の撮影で感じた「犬も演技をしている」という事実(犬童一心・宮忠臣)【後編】

今週のゲストは、YouTubeを中心に大活躍のポップスピアニスト・ハラミちゃん。家にいる時はなんと、ほぼピアノの前で過ごすのだという彼女。今回は、「YouTuberハラミちゃん」の誕生秘話が明かされます!

今回の登場人物紹介

左から、中村洋基、ハラミちゃん、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)

※本記事は2022年8月28日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

もしも「1億円」を自分のために使えるとしたら?!

澤本:はい、みなさんこんばんは。CMプランナーの澤本です。

権八:CMプランナーの権八です。こんばんは!

中村:はい、こんばんは。ウェブ野郎こと中村洋基です。お便りがですね、4通来ちゃいまして。

権八:ははははは!なんと嬉しい!

澤本:先週の4倍来たってこと?

権八:すごいじゃない!

中村:そうなんですけど、あまりにも番組にとって想定外の出来事だったので、4通も読めない可能性があると言い出して。

権八:嬉しいですね、ホントに!

中村:読めるだけ読んでいきましょうか。ラジオネーム「チャーリー」さん。「いつも楽しい放送をありがとうございます。澤本さん、権八さんに質問です。自分のために使っていい1億円があるとしたら、何に使いますか?」。

権八:え?!(笑)。自分のために、なんだ?

澤本:この番組のCMを勝手につくって、勝手に流したい。

中村権八:おお~!!

澤本:だって、メディア費出るでしょ?1億円あったら。で、制作費も出るでしょ?

権八:はいはいはい。

澤本:で、好きなことやればいいじゃん。

中村:1億円かけたラジオCM。

澤本:いや、ラジオじゃなくてテレビがいいな。

中村権八:ははははは!

中村:テレビCMで「すぐおわ」のCMをやると。

澤本:あ、そうそう。

中村:それ、イイですね!

澤本:うん、それで媒体費が6000万円だとしたら、4000万円は制作費に使えるじゃない?そこそこいいのがつくれるはずだよ。それでもつまらなかったら、僕たち終わりだわ。

権八:そうですね……(笑)。でも、素晴らしいですね。僕もそれでお願いします。

中村:あれ、おかしいな?(笑)。

権八:俺今さ、ちょっと休みがあったから断捨離をしていて。もう、つくづく狭小住宅でイヤだな、とか思いながらね。1億円って聞くと、リアルに「部屋買いたいな」とかさ(笑)。そういう生々しいことが今、思い浮かんじゃって……。

中村:そういう「私利私欲」が聞きたかったんです。

権八:あはははは!

澤本:あ、ごめん。もっとそういうこと言ったほうがいいかな。

権八:ちゃんと企画になってるんですよ、澤本さんのおっしゃったことは。もう、素晴らしい!(笑)。

澤本:いやいやいや。

すぐおわ」の番組タイトルの由来は?

中村:もうひとつ、ラジオネーム「世界が終わるまでは」。「改めまして、番組のタイトルの由来が聞きたいです。このタイトルは、30分があっという間だよ、という意味でしょうか?それとも、大した番組じゃないのでワンクールで終わりますから。どちらの意味でしょうか?」。

権八:あはははは!

澤本:それね、後者です、後者。

中村:あはははは。

澤本:リアルに言うとね、最初に僕と権八がラジオをやっていいよ、と言われて。でも、始まって2、3週で終わっちゃったら恥ずかしいよね、と。でも、「すぐに終わりますから」っていう番組タイトルにしておけば、すぐに終わっても「まぁ、そういうタイトルだしね」と言えばいいよね、って。

権八:そうですね。素晴らしいネーミングでした。

中村:極めて後ろ向きな……。

澤本:そう、逃げ道からつくったの。

権八:ははははは!でも、今さらだけど、ホントにいい質問ですね。ありがたい。

中村:今回でこの番組、434回目なんですけど、やっと由来を聞いてくれたかという。

権八:確かに(笑)。でもさ、初めて聞いてくれた方がよく「ホントにすぐ終わっちゃったよ」って、ツイートしてくれますよね。

澤本:あはははは!それは楽しくてってこと?

権八:ありがたいことなんですけど。やっぱり、放送時間が短いのも「すぐに終わる」と掛かっていて、いいんじゃないですかね。ダブルミーニングで。

中村:他にも、ラジオネーム「つぐみ」さん、「スバル」さんがお便りを送ってくれていました。

澤本:ラジオ番組っぽいね、今の。

中村:お便りをショートカットするという。なんて豪勢な……。

澤本:いや〜、申し訳ないね。

中村:申し訳ない。今度読むからね。

権八:ぜひ、読みましょう!

いつもニコニコ、ハラミちゃん登場!

中村:そして!今夜も素敵なゲストにお越しいただいております。YouTubeの登録者数、200万超え!ポップスピアニストの、ハラミちゃんです。こんばんは~!

ハラミちゃん:こんばんは~!よろしくお願いしま~す。

中村:満面の「ニッコリ笑顔」で!

ハラミちゃん:あはははは!ありがとうございます。

澤本:めちゃ、ニコニコされてますよね。

権八:そうですよね~!

中村:弾いてる時も、すごい満面の笑みですからね。

ハラミちゃん:ああ~、そうですね。楽しくて笑っちゃいますね(笑)。

権八:あれがいいですよね、ホントに。さっき、ラウンジにいらっしゃいましたよね?

ハラミちゃん:あ、いました!

権八:でも、ひとりの時は、さすがにニコニコしてなかったですね。

ハラミちゃん:それはそうですね!(笑)。それは不審者ですから(笑)。

一同:あはははは!

権八:僕、チラチラ見てたんですよ。

ハラミちゃん:はい。でも、さすがにひとりでは。

権八:真剣に準備している感じがよかったですね。

中村:一応、今回はウェブ野郎中村の紹介ということで。

権八:あ~!ありがとうございます。

中村:たまたま、共通の知り合いがいて。

ハラミちゃん:そうなんですよ。

中村:「実は、ハラミちゃんが先輩だった」みたいな。え!じゃあ紹介してよ!と。そんなわけで、僕、ウェブ野郎中村も、今日がお初ということで。

権八:あ、そうなんだ?!今日初めて?

ハラミちゃん:はい!

中村:それでは、毎回ゲストの方にお願いしている「20秒自己紹介」というものがございまして。この「すぐおわ」は、広告の番組ということで、ご自身の自己紹介をラジオCMの秒数 20秒に合わせてやってください、という。これをイニシエーションとしてやっていただければ、と思います。

ハラミちゃん:はい、わかりました!

中村:いいですね、いい笑顔ですね~!(笑)。

ハラミちゃん:あはははは!

中村:ちょっと、ラジオだからお見せできないんですけど。

権八:そうだよね~。写真パシャパシャ撮っちゃおう。ネットに上げる用のを。

ハラミちゃん:どうぞ、撮ってください(笑)。

中村:それでは行きます。では、どうぞ!

カーン♫

ハラミちゃん:はい。YouTubeを中心に活動しているポップスピアニスト、ハラミちゃんです。絶対音感を持っていて、知っている曲はなんでも弾けます。そして、知らない曲もその場で耳コピして弾けます。ハラミちゃんの由来は、お肉のハラミが大好きでハラミちゃんになりました。よろしくお願いしま~~す!

カンカンカン♫

一同:おお~!

澤本:完璧だ。

ハラミちゃん:行けた~!

中村:極めてしっかりしていますね。ここは性格が出てますね。

ハラミちゃん:あはははは。

「絶対音感」とは、なんぞや?!

澤本:絶対音感があるんですね。

ハラミちゃん:そうなんですよ~。

澤本:そういうのって、いつ気がつくんですか?

ハラミちゃん:生まれつき絶対音感があるタイプと、後天的に身につけるタイプがあって。私は訓練で身につけたタイプなんですね。4歳の時にピアノを始めて、絶対音感の訓練は5歳ぐらいから。一年間ぐらいで身につけた感じですね。

澤本:じゃあ、5、6歳の時には絶対音感があった?

ハラミちゃん:そうですね、ありましたね。

権八:ちなみに、絶対音感てね、一応確認なんですけどね……。

ハラミちゃん:はい。

権八:なんですか?

一同:あはははは!

ハラミちゃん:そうですね(笑)。楽器の音とか、ボーカルの声とか、話し声がドレミファソラシドで聞こえる、というのが絶対音感ですね。

澤本:それじゃあ、話し声も音階なんですか?

ハラミちゃん:そうですね。

澤本:じゃあ、僕とか権八が喋っている声って、音符で表せるんですか?

ハラミちゃん:「音符で表せるんですか?」の、「か?」は……。低い「ソ」の音です。

一同:ええ~!!

権八:面白い!正解かどうかわかんないけど(笑)。

一同:(笑)。

次ページ『ピアノ漬けだったせいで、「漫画の読み方」がわからない?!』へ続く