大日本除虫菊が2年連続OCC賞グランプリ、「一方通行の新聞広告」に評価

大阪コピーライターズ・クラブ(OCC)は9月10日、2022OCC賞の受賞作品を発表した。最高賞のOCCグランプリは、電通関西支社 古川雅之氏、直川隆久氏による大日本除虫菊「いま、いいよね。一方通行の新聞広告」に贈られた。古川氏と直川氏は、昨年に続いてのグランプリ受賞となる。

大賞に選出された大日本除虫菊「いま、いいよね。一方通行の新聞広告」。

今回応募の対象となったのは、2021年4月1日から2022年3月31日までに、実際に使用・掲載された作品。大阪以外の地域の作品や、大阪以外の地域の制作者からの応募も可能としている。一般部門に474作品、新人部門に59人から作品の応募があった。

審査委員長は直川隆久氏。審査委員は河西智彦氏、児島令子氏、小堀友樹氏、正樂地咲氏、鈴木契氏、田中泰延氏、中治信博氏、中島優子氏、西脇淳氏、畠山侑子氏、廣瀬泰三氏、古川雅之氏、松尾昇氏、和田佳菜子氏が務めた。

今年の審査結果は以下のとおり。

 

OCCグランプリ

・古川雅之、直川隆久(電通関西支社)

大日本除虫菊/いま、いいよね。一方通行の新聞広告

 

OCC準グランプリ

・小堀友樹、茗荷恭平、小路翼(電通関西支社)

アイフル/そこに愛はあるんかるた

日常のなかで「そこに愛はあるんか」と言いたくなる瞬間を集めた「そこに愛はあるんかるた」。

・児島令子(児島令子事務所)

ストライプインターナショナル/きみのこと、百パーセント共感できないから好き。 他

 

OCC賞

・松若理成(電通東日本)

青森県/ぷよりんご

・平田純一(BBDO J WEST)

マツシマメジャテック/流されない電波式水位計「覚悟」篇

・古川雅之、直川隆久、茗荷恭平(電通関西支社)

大日本除虫菊/水飲み場 他

・松尾昇(九州博報堂)

ダイショー/お鍋は、みんなのパワーになる。

・直川隆久(電通関西支社)

大日本除虫菊/ゴキブリと少年

・古川雅之(電通関西支社) 

大日本除虫菊/虫コナーズで名言を

・細田佳宏(タイガータイガークリエイティブ)

関西電気保安協会/関西電気保安協会職員の困惑

・河西智彦(博報堂)

ジャパンパーク&リゾート/ライオンの・・・

・児島令子(児島令子事務所)

大阪ブレストクリニック/医療は奇跡の人を対象にしない。 他

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