「常識をくつがえした時計」の誕生から40年
今回、私たちカシオ計算機が募集するのは、「女性がG-SHOCKを着用したくなる動画」です。「G-SHOCK」は1983年に生まれた腕時計のブランドで、2023年4月に誕生40周年を迎えます。時計は精密機器だという考え方が主流だった時代に常識を覆し、「過酷な状況下でも壊れない、丈夫な時計」という新しい価値を生み出しました。そんな「Absolute Toughness」というコンセプトに基づき、「耐衝撃」「20気圧防水」といった機能を備えて、挑戦と進化を続けてきました。
そして現在、私たちは「G-SHOCK」の新たな市場拡大のために、女性ターゲットへのリーチを目指しています。その背景には、「ジェンダーレス」のトレンドの台頭が大きく影響しています。今は「男性だから」「女性だから」という固定観念にとらわれず、自分が好きなもの、自分に合ったもので個性を表現する時代。そのためターゲットイメージは、自分らしさや多様性を追求し、なりたい自分や成し遂げたいことに強い意思を持って突き進む、タフな女性です。
女性の方がつけやすい小型モデルも展開しており、ニュアンスカラーや上質感のあるディテールを採用。アクセサリー感覚でつけられる、洗練された雰囲気に仕上げています。
また昨年より、若者向けのコミュニケーションメッセージとして「MY TIME」を掲げています。スタイリング訴求を中心としたInstagramも開設し、性別を問わずに「G-SHOCK」を身につけ、それぞれの自分らしさを発揮していくイメージ展開をしています。
社内からは生まれない、斬新なアイデアを。
とはいえ現状では、まだまだ「G-SHOCKは男性向けの時計」というイメージが先行しており、女性向けの小型の「G-SHOCK」シリーズは認知が進んでいません。今回BOVAでは当社がこれまでに行なってきたさまざまなコラボレーションの事例を参考に、社内からは生まれないような新しい切り口を打ち出すアイデアを募集したいと考えています。
