今年10回目の開催を迎えた、月刊『ブレーン』が主催するオンライン動画のコンテスト「BOVA(Brain Online Video Award)」では、2023年1月27日まで作品を募集しています。ここでは、協賛企業が出題した課題への自主制作作品を対象とする〈一般公募部門〉にて、協賛企業が行ったオリエンテーションのダイジェストを紹介します。今回は、カシオ計算機のお題「女性がG-SHOCKを着用したくなる動画」についてです。
「常識をくつがえした時計」の誕生から40年
今回、私たちカシオ計算機が募集するのは、「女性がG-SHOCKを着用したくなる動画」です。「G-SHOCK」は1983年に生まれた腕時計のブランドで、2023年4月に誕生40周年を迎えます。時計は精密機器だという考え方が主流だった時代に常識を覆し、「過酷な状況下でも壊れない、丈夫な時計」という新しい価値を生み出しました。そんな「Absolute Toughness」というコンセプトに基づき、「耐衝撃」「20気圧防水」といった機能を備えて、挑戦と進化を続けてきました。
そして現在、私たちは「G-SHOCK」の新たな市場拡大のために、女性ターゲットへのリーチを目指しています。その背景には、「ジェンダーレス」のトレンドの台頭が大きく影響しています。今は「男性だから」「女性だから」という固定観念にとらわれず、自分が好きなもの、自分に合ったもので個性を表現する時代。そのためターゲットイメージは、自分らしさや多様性を追求し、なりたい自分や成し遂げたいことに強い意思を持って突き進む、タフな女性です。
女性の方がつけやすい小型モデルも展開しており、ニュアンスカラーや上質感のあるディテールを採用。アクセサリー感覚でつけられる、洗練された雰囲気に仕上げています。
