ソフトバンクは、12月14日から俳優の吉沢亮さん、杉咲花さんを起用した新テレビCM「神ジューデン登場」篇のオンエアを開始。21日からは、Web動画も公式YouTubeやSNSで公開している。
部屋の窓から差し込む朝日で目覚めた、ボサボサヘアーの吉沢さんと杉咲さん。昨晩はスマホの操作中に寝落ちしたらしく、画面を見た瞬間「充電忘れてた!」と慌ててベッドから飛び起きて、充電ケーブルを差す。すると画面が切り替わり、左右に慌ただしく身支度を整える吉沢さんと杉咲さん、中央に充電量がパーセンテージ表記されるスマホが映し出され、経過時間を刻むストップウォッチとともに、同時並行でストーリーが進行する。
♪~ジュ―デン、ジュ―デン…という音楽と共に、時間がない焦りからドタバタする二人。ふと気がつくと、スマホはすでに「100%」で充電が完了している。それを見て、思わず「神ジューデン~♪」と歌い出す二人だった。
本CMは、スマートフォン「Xiaomi 12T Pro」の発売にあたって制作されたもの。急速充電技術によりたった19分で100%充電できるという特徴を持つこのスマートフォンを、CMでは「神ジュ―デン」という言葉で表現している。
「スマホというのは、どんなに高機能でも、電池切れを起こしたら、本当にただの板ですよね。スマホが電池切れを起こしたときほど、人類文明のもろさを感じることはないかもしれません。やや大げさではありますが。人が、“ああ、スマホの電池が切れてしまった…”という絶望感にかられたとき、すかさず、ものすごい速さで瞬く間に充電ができたら、まさに“神!”という気持ちになるのではないか」(プランナー 福里真一氏)と考えたことから生まれたのが、「神ジューデン」という言葉だ。
そしてCMでは、「充電」という言葉を、往年の西部劇『ローハイド』のテーマ曲に歌い込んでいる。
「当然、若い方は全然知らない曲だとは思うのですが、あの低音でたたみかける感じが、はじめての方にも新鮮に響くのではないか、と。♪~ジューデンジューデンジューデン~と力強く歌い込むことで、“充電が速いスマホ”という印象が強く残ることを目指しています」(福里氏)
