オープンハウスグループは1月26日から、木村拓哉を起用した新テレビCMシリーズ「地底人」篇の放映を開始した。第1弾として公開されたのは「地底人現る」篇(30秒、15秒)。木村さん演じる「地底人」が、地中を掘り進めてついに地上に到達した、という瞬間から物語はスタートする。
「地底人現る」篇(30秒)。
モグラのような姿の「地底人」がたどり着いたのは、偶然にも「便利地、好立地」なオープンハウスの土地。「やはり地上は存在していたんだ!」と喜ぶ地底人を、物陰から女子高校生(林芽亜里)が目撃する。「あなた!地底人ですよね?」と聞かれた地底人は、「そういうあなたは地上人ですか?」と聞き返す。とまどう女子高校生をよそに、「いい土地ですね~」「日当たりはいいし、ミネラルはたっぷりだし!」と嬉しそうな様子だ。
そこにフェードインするのが、「じゅうぶん、幸福って?」という尾形真理子氏(Tang)によるコピー。
共に企画をリードしたHAKUHODO CABINの吉兼啓介氏は、その意図を次のように説明する。
「オープンハウスの土地に地底人が現れました。長い間、暗く狭い地底に暮らした彼は地上人に『じゅうぶん、幸福って?』と問いかけます。高級寿司はもちろん美味しいけど、回転寿司もじゅうぶん美味しいですよね。それと似ていて、豪邸はもちろん広くて自慢できるけど、じゅうぶんな広さで、じゅうぶん便利な立地なら、家はじゅうぶんに愛せる。つまり、じゅうぶん幸せに暮らせる。好立地に、手の届く住宅を提供するオープンハウスを選ぶことが今、賢い選択に見えるといいなと思っています」。
