川村真司氏による初長編作品『HIDARI』のパイロット版、東京・大阪で1週間限定上映

クリエイティブ・スタジオWhateverが参画する、同社クリエイティブディレクター川村真司氏による初長編作品『HIDARI』のパイロット版が、4月21日より1週間限定で、東京・新宿バルト9と大阪・T・ジョイ梅田にて特別上映される。

『HIDARI』は、川村氏が原案・脚本・監督を務めるストップモーション時代劇。数多くの作品と逸話が残る、実存したのかが定かではない伝説的な江戸時代の彫刻職人「左甚五郎」の物語を江戸の史実と絡めて大胆に再構築し、その物語を左甚五郎の作品と同じ“木彫”による人形を使って描いている。

今年3月にYouTubeにて公開されたパイロット版は177万回再生を突破。本作は日本のコマ撮り文化を世界へ羽ばたかせるべく、長編映画化を目指している。それに向けたKickStarterでのクラウドファンディングでは約1日で目標金額を達成し、900人超のサポーターを獲得した。

製作にはWhateverの他、『こまねこ』や『リラックマとカオルさん』などを手掛けるアニメーションスタジオ・ドワーフと『ごん』や『プックラポッタの森』などを手掛ける映像スタジオ・TECARATが参画している。

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