コクヨならではの付加価値を磨きグローバルでも 勝負する―黒田英邦社長に聞く

品質は日本ブランドが世界に誇れる価値

作野

:分社化、持株会社制移行を経て、2005年の創業100周年を機にコクヨグループに再編されました。また、「日本の誉(ほまれ)」から「アジアの誉」へと目標を掲げ、アジア進出も始めていますね。

作野善教
さくの・よしのり シドニーのマーケティングカンパニーdoq創業者・グループマネージングディレクター。外資系広告代理店ビーコンコミュニケーションズを経て2005年に渡米。米系広告代理店レオ・バーネットのシカゴ本社で勤務したのちオーストラリアに拠点を移し、2009年シドニーにてdoqを創業。異なる文化と背景を持つ多様性に富んだチームとともに、20年で50社以上の越境マーケティング戦略立案を手がける。

黒田

:アジアは経済成長も著しく、その市場に進出すれば、事業をうまく波に乗せられるのではないかと考え、アメリカやドイツから撤退しアジアへシフトすることを決めました。

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