複数の楽器がひとつになり、「ドラムセット」として演奏されるようになったのは1920年代頃とされている。それまではシンバル、大太鼓、小太鼓など各楽器にひとり演奏者がいるという形だった
ドラムテックの技術をまとめた教則本の類は国内では数少ないが、的場誠也さん監修のDVD『ドラム・チューニング完全攻略』はメディアとして世に出回るわかりやすい資料だ
ドラムテックとしての原体験
北村さん自身ももともとドラマーで、プロのスタジオミュージシャンを目指して20代前半のころ大阪から上京した。しかし、そこからなぜテクニシャンへの道に舵を切ったのだろうか。きっかけはふたつあった。ひとつは、知人から頼まれた“初めてのドラムテック”の体験だ。
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