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持参した衣料品と店内にあるものを物々交換、ビームスが「モノを売らないお店」を期間限定オープン

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ビームスは、10月20日〜22日に東京・原宿にあるスペース「JOINT AROUND the CORNER」にて期間限定の「モノを売らないお店」をオープンする。

実データ 「モノを売らないお店」ポスター

 

同社では2021年に、9月29日を服にまつわるサスティナビリティを多角的に考え、語り、取り組みをさらに一歩進めていくことを約束する「つづく服。の日(つづく=9、ふく=29)」として制定。「つづく服。」ではモノのライフサイクルに対してのメッセージや活動を発信している。またビームスの一部店舗ではJEPALNが運営する「BRING™」へ参加し、顧客が不要になった衣料品の回収を始めている。

そんなビームスが、つくり手・売り手・買い手・使い手それぞれの観点からモノの価値を改めて捉え直す機会として、今回開催するのが「モノを売らないお店」だ。

「モノを売らないお店」は、“つづく”をテーマにモノとモノとの交換を中心に据えたお店。会場には、「ストーリー交換ブース」と「再循環ブース」が設けられる。

「ストーリー交換ブース」に並ぶのは、ビームスのスタッフや、「つづく服。」プロジェクトに共感したクリエイターが、この企画のためにセレクトした洋服をはじめとした想い入れのあるアイテムだ。来場者は自身もまた想い入れのあるアイテムを持参し、モノのエピソードを「つづく服。」専用の用紙に記入。持参したアイテムと交換したいアイテムへの想いをSNSで発信することで、物々交換が成立するという仕組み。来場者は持参したアイテム1点につき、店内にあるアイテム1点を持ち帰ることができる。

物々交換に参加するのは、ビームスでオムニスタイルコンサルタントとして活躍する和田健二郎、目黒越子、Heg.、 井上あおいをはじめとした約30名のスタッフ。そして、安仁屋円香 (ランドネ編集長)、Ayako Morioka (N.E.W.S PROJECT)、The Inoue Brothers… 井上聡・井上清史(デザイナー)、白澤貴子(フリーランスエディター)、ジェレミー・ベンケムン(フォトグラファー・IWAKAN Magazine 編集部)、滝口和代(フリーランスディレクター・PR /「fofo fofa」ディレクター)、蓮沼千紘(ニットアーティスト)という7組のクリエイター。

「再循環ブース」では、ビームスの経年在庫や店舗の装飾家具等、商品として販売予定のないものを出品。来場者は着られなくなった衣料品を持参し、BRING™の衣料品回収サービスに協力すると、好きなものを持ち帰ることができる。来場者から回収した衣料品は、BRING™の衣料品回収サービスと協力し、素材に応じてリユース・リサイクルされる予定だ。

なお、本企画に向けた事前の取り組みとして、10月12日までビームス 立川で、10月9日~18日にビームス 新丸の内で、BRING™の衣料品回収ボックスへ衣料品を持参した人に、「モノを売らないお店」でアイテムの引換券として使用できるチケットを配布している。

「モノを売らないお店」当日は、上記チケットを持っている人、もしくは「モノを売らないお店」に衣料品を持参した人のみが入場できる。

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  • 「モノを売らないお店」
  • 開催日時:10月20日(金)15:00~20:00
  •      10月21日(土)11:00~18:00
  •      10月22日(日)11:00~16:00
  • 会場 :JOINT AROUND the CORNER