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30歳以下を対象としたACCヤングコンペのグランプリに、博報堂チーム「ふるさと社長」

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ACC(All Japan Confederation of Creativity)は、11月2日に第4回「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION(ACCヤングコンペ)」のグランプリを発表した。

本コンペは、1992年11月3日以降に生まれた人(公開プレゼン時に30歳以下)を対象としている(学生もチームメンバーとして参加可能)。今回のコンペは「若者の地元離れと離職を防ぐコンテンツと情報発信」をテーマに、福島民報社の協賛を受け開催。審査委員長を、福島民報社取締役未来創造本部長 鎌田喜之氏が務めた。

191件の応募の中から書類一次審査、二次審査を経て、11月2日に開催されたオンラインイベント「TOKYO CREATIVE CROSSING」には、6チーム14名の若手が参加。プレゼンテーションでの企画説明、および質疑応答による最終審査が行われた。

グランプリに決定したのは、堀池駿介さん(博報堂)、倉嶋崇さん(博報堂)、小松﨑美怜さん(博報堂)が企画した「ふるさと社長」。企業するための経験を積みたい若者と、後継者候補に出会えない福島の企業をつなぐサービスだ。

写真 人物 集合 グランプリを受賞した「ふるさと社長」チーム
グランプリを受賞した「ふるさと社長」チーム

ほか、準グランプリ1点、特別賞1点、ファイナリスト3点が決定した。グランプリに選ばれた企画は今後、福島民報社において実施の検討を行うことを予定している。

各受賞作品は、以下の通り。

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  • ■グランプリ
  • タイトル:ふるさと社長
  • 受賞者 :堀池駿介(博報堂)、倉嶋崇(博報堂)、小松﨑美怜(博報堂)
  • 企画説明:起業するための経験を積みたい若者と、後継者候補に出会えない福島の企業をつなぐサービス。
実データ グラフィック グランプリ作品「ふるさと社長」

  • ■準グランプリ
  • タイトル:幕の内民報
  • 受賞者 :武田麻鈴(博報堂)、諸星亜佳里(博報堂)、田嶋千寛(博報堂)
  • 企画説明:ふるさとへの想いが最も高まる瞬間、帰省の新幹線。そのお供に、駅弁新聞のご提案です。駅弁を食しながら、福島の暮らしをじっくり吟味しませんか。
実データ グラフィック 準グランプリ作品「幕の内民報」

  • ■特別賞
  • タイトル:フクシマ・ホワイトハッカー養成所
  • 受賞者:小山夏子(電通)
  • 企画説明:福島の中高生のための、サイバーセキュリティを学べる教室。日本の情報セキュリティの遅れと若者の閉塞感を、福島から打破するビジネスモデル。
実データ グラフィック 特別賞作品「フクシマ・ホワイトハッカー養成所」

■ファイナリスト ※応募順

  • タイトル:福島孝行
  • 受賞者 :吉村岳史(博報堂アイ・スタジオ)、木村円香(博報堂アイ・スタジオ)
  • 企画説明:「福島で頼み事をしたい人」と「福島に自分の経験やスキルを還元したい人」をつなげるマッチングメディア。福島と若者のつながりを創出します。
実データ グラフィック ファイナリスト作品「福島孝行」

  • タイトル:東北ワーキングホリデー トーホリ!
  • 受賞者 :田丸浩太郎(博報堂)、宮坂和里(博報堂)、市川侑芽(博報堂プロダクツ)
  • 企画説明:福島民報社が情報と発信のハブとなり、若者の視点を欲する福島の地域ビジネスと、ガクチカを求める若者をマッチングさせるワーキングホリデープログラム。
実データ グラフィック ファイナリスト作品「東北ワーキングホリデー トーホリ!」

  • タイトル:Re Base
  • 受賞者 :横山魁(電通)、柏木梨佐(電通)
  • 企画説明:毎年撤去される仮設住宅を使って若者のやりたいを叶える場所をつくります。福島の未来を創る若者たちと、仮設住宅利用の新しい福島モデルに。
実データ グラフィック ファイナリスト作品「Re Base!」