日本コカ・コーラは5月13日、NEXZを起用した「アクエリアス」の新たなCM『進む人のそばに。ステージ』篇の全国放映を開始した。CMを通じて、Z世代を中心としたターゲットの共感を喚起し、飲用促進につなげることを目指す。

CMは、『進む人のそばに。ステージ』篇(15秒)と『進む人のそばに。2024』篇(60秒)の2篇を制作。両作では共通して、ダンスレッスンに励むリーダー・TOMOYAさんが、「アクエリアス」を飲むとスタジオの鏡が一斉に割れ、大勢の観客がいるスタジアムが現れる場面が描かれている。
さらに、60秒バージョンでは、スポーツクライマーの野中生萌選手らも出演。「アクエリアス」による水分補給が、挑戦する人の日々をサポートすることを訴求している。
「アクエリアス」はブランドとして、自己を誇りに思えるように努力する個々の成長を応援しする姿勢を示してきた。2024年2月、本格的に開始した公式YouTubeチャンネル「進む人チャンネル by AQUARIUS」も、その理念を具現化した取り組みの一つだ。
今回のキャンペーンも、アクエリアスがそのような姿勢を示す企画となる。実施に合わせて、デビューに向けて努力するNEXZのメンバーや、厳しいトレーニングに日々取り組むアスリートたちの姿を追い、“ジブンルール”を問いかける動画を同チャンネルで公開する。
本キャンペーンのキーメッセージは、動画のタイトルにも掲げた「進む人のそばに」。
同社マーケティング本部 スポーツ事業部 シニアブランドマネジャーの川瀬保菜未氏は、「新たなアンバサダーとしてNEXZの皆さんや、アーバンスポーツで活躍するアスリートを迎えたことで、彼らのリアルな姿に焦点を当て、商品の訴求力やターゲットへの共感性を高めたいと考えています」と話す。
ブランドの狙いを踏まえて、制作を担当したのはVML & Ogilvy Japan/WPP クリエイティブディレクターの倉田洋輔氏だ。
倉田氏は、本企画の制作で「リアルとファンタジーの狭間で、ドラマティックに描き取る」方法に挑戦したと振り返る。
「なりたいジブンへとなるために汗をかく人だけに訪れる、次のステージが開く瞬間。その一歩を、リアルとファンタジーの狭間で、ゾクゾクとドラマティックに描き取ることがこの企画でチャレンジした部分でした。進んでいれば、楽しいことも泣きたくなるようなこともあるけれど、きっとやってくる大きな一歩を信じて、今日も小さな一歩を積み重ねる。そんな誰かの背中を押すことができたら、それ以上に嬉しいことはありません」(倉田氏)。

スタッフリスト
- 企画制作
- WPP Japan、 TYO TYO drive
- ECD
- 新沢崇幸
- CD+企画
- 倉田洋輔
- C
- 細田哲宏、森下夏樹
- AD
- 下村雄飛
- STPL
- 飯山祐彦、亀井沙記穂
- CPr
- 小林久祥
- Pr
- 石川竜大、阿部知史、神本翔
- PM
- 波岡美裕、河村和也、池上祥生
- 演出
- 徳平弘一
- 助監督
- 建部譲
- 撮影
- 山田弘樹
- 特機
- ファインフィルムス
- 照明
- 穂苅慶人
- 美術
- 萩原麻子
- CG
- KASSEN
- 編集
- 高橋佳(オフライン)、秋山朋代(オンライン)
- SE
- 徳永義明
- ミキサー
- 吉川貴人
- ST
- AHN DOO HO、BAE GUN RYUNG(NEXZ)、三田真一(野中生萌、浦浜アリサ、広田恵子、工藤唯志)
- HM
- The J、LULU(NEXZ)、NORI(浦浜アリサ、広田恵子、工藤唯志)、坂西透(野中生萌)
- ヨガ指導
- 野中葵
- パフォーマンスディレクター(NEXZ)
- CHOI JIN SEONG
- CAS
- 前川知子、井川祐太(野中生萌)、舛屋樹里、岸川香菜子(浦浜アリサ、広田恵子、工藤唯志)
- ロケCRD
- 岡田拓也
- AE
- 間宮龍三、海老原由佳、田中秀弥
- NA
- 田久保柚香
- 出演
- NEXZ、野中生萌、浦浜アリサ、広田恵子、工藤唯志