谷山雅計×木下龍也「僕の短歌の下地には『谷山イズム』みたいなものがあるんです」

教えられるのは7割まで その先にその人独自のものが出てくる

谷山

:ここからは、あらかじめ互いに用意した質問に答える形式で進めていきます。まず僕からです。

スライド 谷山さん→木下さんへの質問

木下

:この本には、印象的なフレーズがいくつもあります。まずは『

「なんかいいよね」禁止。

』です。これは、「なんかいいよね」と思うこと自体が禁止ということではなく、何かを見て「なんかいいよね」と思ったなら、なぜそう思ったかを自分の中で深堀りしていきましょう、という意味です。この教えがずっと頭にあったおかげで、いいなと思ったものについて言語化する癖がつきました。僕は短歌の評を書く仕事もしているのですが、今でもとても助かっています。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 3239 / 5039 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ