新コンセプトの背景として、広報担当者は「日本国内と海外におけるウイスキーのイメージに違いがある」と話す。国内ではウイスキーに「古い」イメージを持つ人も多く、ウイスキーを飲む場合はロック、水割り、ハイボールで楽しむ人が目立つ。一方、海外におけるニッカウヰスキーは「イノベーティブ」や「ユニーク」といったイメージが醸成されているほか、ウイスキーをベースとしたカクテルが身近なこともあり、バーテンダーからは「ニッカのウイスキーの味わいはユニークだ」といった声が寄せられているという。
90周年のニッカウヰスキー、設備増強に60億円 2034年に売上1000億円以上を目指す
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