この仕組みを簡潔に述べると「リアルタイムにオークションを行い最高入札額の広告を配信するシステム(※2)」になりますが、その大雑把な手続きとして、(1)媒体社はSSPにスクリーンの最低落札額となるフロアCPMをセットする、(2)広告会社(バイヤー)はDSPから実行したいキャンペーンの広告クリエイティブと広告予算や最低入札額、期間、対象のオーディエンスとネットワークをセットする、(3)媒体社がSSPで広告クリエイティブを承認すればコンピューターが期間内に広告キャンペーンを達成してくれるというわけです。要するに媒体社がSSPでスクリーンを提供して、バイヤーはDSPから広告出稿することができます。これにより、媒体社は色々な広告主からの掲載を受けられる可能性が高まり、バイヤーは色々な媒体社に広告掲載できるというメリットがあります。
OOH広告枠のプログラマティック取引最前線 インフラ整備が進む
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