ワイデン+ケネディ トウキョウはこのほど、新たにVivian Yong(ヴィヴィアン・ヨン)氏、Erwin Federizo(アーウィン・フェデリーゾ)氏がチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)に就任した。7月から新体制へ移行する。
それぞれヨン氏はコピーライター、フェデリーゾ氏はアートディレクターとしてのバックグラウンドを持ち、両名ともW+KソウルのCCOも兼任する。
W+Kは各地でプレジデント1名、クリエイティブを統括するCCO2名による3トップ体制をとっている。4月には中目黒にあった東京オフィスを原宿に移転しており、新体制へと舵を切った。
ワイデン+ケネディ 東京/ソウル チーフ・クリエイティブ・オフィサー ヴィヴィアン・ヨン氏。
ヨン氏は香港のM&Cサーチとオグルヴィ・アンド・メイザーに勤務後、ロンドンに移り、香港の読者向けのアート&カルチャー・ライターに。2012年、W+K上海にクリエイティブ・ディレクターとして入社。
2020年にアドウィーク誌の「世界で最も革新的なマーケティングを形成する11人のグローバル・クリエイティブ・リーダー」の一人に選出。翌年2021年にはキャンペーン・アジア誌の「Women to Watch Greater China」にも選出された。2023年にチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し、アジア太平洋地域の複数のオフィスのクリエイティブを統括してきた。
