「上書き広報」から脱却、「社内の論理」に陥らず広報は何をすべきかを問い続ける

進化する広報

内なる論理に陥らず、外からどう見られているか察知する。こうした広報センスは、メディア露出の質にも影響します。取材依頼が来た時、「重点広報テーマではないから」と紙一枚で済ませたA社と、じっくり取材を受けるB社では、記事の扱いは変わります。取り組み内容は変わらないのにB社のほうが大きく扱われるのです。その結果、A社の報道課長は、社長から「B社と同じことをやっているのにどうしてわが社の扱いはこんなに小さいのか」と叱られたといいます。もちろん広報戦略を持つことは大切ですが、社外からどのような関心をもたれているのか、常に目を向ける必要はあるでしょう。

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