他業種の家電ビジネス参入増 「ボランタリーチェーン」による「構造改革」、コスモス ・ベリーズ

高齢化で重要性を増す地域密着店

写真 人物 町の電器店の「構造改革」を推進する牧野社長

町の電器店の「構造改革」を推進する牧野社長

社会の高齢化によって買い物が困難な高齢者が増えることで、牧野社長は「町の電器店のような地域密着型の中小企業の重要性はますます高まる」と話す。一方、中小企業の課題は人手不足と社員の高齢化だ。町の電器店では商談、配達、設置、アフターサービスまで全て自前で行っているため、仕事量の多さが問題となっている。

配達・設置業務をヤマダ宅配が担うことにより、町の電器店は商談とアフターサービスに専念できる。きめ細かなフォロー力といった電器店独自の強みをより発揮できるほか、重労働の軽減による働き方改革にもつながり、新入社員の獲得も期待できる。営業活動に力を入れることで新規客の獲得にもつながるとしている。

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