放送から通信の移行で、データドリブンになっていく日本のコンテンツ創作(ストライプインターナショナル×サッポロ不動産開発)【前編】

写真 人物 写真左からインタビュアーのサッポロ不動産開発 経営企画部DX推進グループ 福吉敬氏、ストライプインターナショナルの今泉純氏。

写真左からインタビュアーのサッポロ不動産開発 経営企画部DX推進グループ 福吉敬氏、ストライプインターナショナルの今泉純氏。

人の役割を最大化するための道具としての「テクノロジー」

福吉

:市場もターゲットもよく、わからないままではコンテンツづくりのチャレンジはできないですよね。

今泉

:そうですね。いま、私たちストライプインターナショナルでは3D CADシステムの導入など、モノをつくり始める前段階でアイデアの妥当性を議論できる環境整備を進めています。クリエイティブは量をこなさないと質は生まれないとは思うものの、アナログ的に量を求めると、非生産的な作業になりかねません。私が広告代理店に在籍した当時は、クリエイターの仕事は、アナログに量を求めていた気がします。こうした状況に陥るのを防ぐためにテクノロジーやマーケティングの役割があると思いますし、AIやデータは自問自答するための道具だと考えています。

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