もう迷わない! Photoshopで「切り抜き」機能を使うときに試したい方法4選

マーケティング、デジマ、クリエイティブにかかわる素朴な疑問・お悩みを解決します!「AdverTimes.の基本用語解説」、今回は「Photoshop」篇です。
スライド Photoshopで出来る切り抜き

Photoshopの切り抜き方法は調べてみるとさまざまな方法が見つかりますよね!

しかし調べる側にしてみれば、「すぐに切り抜きを使いたい」と思うときもあるはず。

かといって検索結果をしらみつぶしに探すのも手間ですよね。

そこで今回この記事では

・すぐに切り抜ける方法

・切り抜きのステップアップ方法

・まだまだ難しい人でも使える方法

を順番にご紹介いたします。

加えてPhotoshop使用歴10年のプロにインタビューしたことでわかった、面白い方法についても解説していきます。

ぜひこの記事のブックマークをお忘れなく!

Photoshopの画像を切り抜く基本の方法一覧

スライド 「切り抜き」基本の方法

早速切り抜き方法を優先度が高い順でご紹介いたします。

・すぐにできる切り抜きは「被写体の選択」を使うべし

・複雑な切り抜きは「選択とマスク」を使うべし

・それでもダメな時に使える別の方法一覧

・「こんな時は!」状況別のおすすめ切り抜き

すぐにできる切り抜きは「被写体の選択」を使うべし

「この画像すぐに切り取って使いたいなぁ」

といったときにおすすめの切り抜き方法をご紹介。

この方法を知っていればほとんどの画像の切り取りはができますよ。

それもPhotoshop独自のAIが、画像の中から自動で選択範囲を一括指定してくれるという凄く便利な仕組みです。

※注意点

画像をPhotoshopで編集する場合には必ず背景となっている画像をレイヤーに変換しましょう。これを行うことで自由に画像の編集ができます。

まずはレイヤーの中の「背景」を右クリックします。続いて最上部に「背景からレイヤーへ」とあるのでそちらを選択。

スクリーンショット Photoshop

その後「新規レイヤー」というパネルが出てくるので自身のわかりやすいレイヤー名に変更し「OK」をクリックすれば完了です。

スクリーンショット Photoshop

ここまでを前提として画像を切り抜くためのステップを紹介します!

ステップ1:まずは切り抜きたい被写体を選択します。

メニューバーから「選択範囲」→「被写体の選択」をクリック

スクリーンショット Photoshop

ステップ2:切り抜きたい被写体を選択できたら次は背景を消します。

「選択範囲」→「選択範囲を反転」→「delete」

スクリーンショット Photoshop

ステップ3:png形式に書き出し切り抜き完了!

この3つの工程を行うことで、背景が削除され被写体のみの画像に。

後はこの画像をpng形式で書き出せば切り抜き素材の完成です!

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