若年層の「無加工主義」にも応える
コーセーコスメポートは、ヘアケアブランド「サロンスタイル ビオリス」の新シリーズ「ビオリス ピュアレタッチ」を8月21日に発売した。20~40代の女性をメインターゲットに想定。髪の悩みを解決するシャンプーは多数存在する中、 今回のビオリスはSNSを中心に使用されている髪の仕上がりや悩みを表現する「オノマトペ」(擬音語や擬態語)を用いて訴求することで、顧客が共感しやすくする工夫を凝らしている。
髪悩みによって選べる「ビオリス ピュアレタッチ」
日本人女性の髪に対する悩みについて調査を行ったところ54.2%が「ダメージ・パサつき」について悩んでいることが分かった。ほか「うねり・ゆがみ」「ボリュームのなさ」に関する悩みも多く、約7割の女性が、3つのうちいずれか、もしくは複数の髪悩みを抱えている。
新商品は髪質が悪く見える「ぱや毛」「うね毛」「ぺた毛」の3つの原因に着目。「ぱや毛」とは、ダメージを受けてかたくなり、髪の中間部分で切れて表面で「ぱやぱや」と浮いてしまっている短い毛。髪のダメージ症状のことは、髪が「ぱさぱさ」する、「ゴワゴワ」するなど、オノマトペで表現されることが多く、最近では、新たにダメージを抱えている髪のことを髪が「ぱやぱや」するとSNSを中心に表現されているという。
