商品の魅力を伝えるため、「使用場面(Scene)」を重視。 梅雨時期の6月には全国の主要都市で体験イベントを実施するなど、同商品を使用した際の「さらさら感」を体験できる場の提供に力を入れた。
SNSにおいては、同商品を使用した際の反響が象徴的に広がるような環境づくりを徹底。インフルエンサーとタイアップする際には、可能な限り対面でのオリエンテーションを実施し、同商品を実際に使ってもらうことで、その驚きを熱量を持って発信してもらったという。
「Store(店頭)」では、流通各社のバイヤーに早い段階から試作品を使ってもらうことで、店頭における好ロケーションを獲得することができたという。小林氏は「この3つの『S』をつなぎ、回していく、『3Sサイクル』という考え方で、感動体験を世の中に広げてきた」と話した。
