「辛ラーメン」国内初ポップアップ 日本市場のさらなる活性化に期待

農心ジャパンは10月5日から14日までの10日間、「辛ラーメン」シリーズのポップアップ「辛いって、たのしい!『辛ワールド』」を原宿で開催する。日本市場での認知拡大を図る目的で、同ブランドの日本初ポップアップ実施に至った。入場料は無料。

パース・イメージ 店舗・商業施設 「辛いって、たのしい!『辛ワールド』」

「辛ラーメン」は、韓国に本社を構える農心が1986 年に発売したロングセラー袋麺ブランド。韓国で初めて辛さを売りにした製品としてヒットし、現在はアメリカやヨーロッパでも販売されている。 2023 年には、世界の売上高が1.2 兆ウォン(約 1400 億円)と過去最高を記録した。

今回のポップアップは、日本市場をさらに活性化する施策のひとつ。ブランドの世界観を感じてもらおうと、パッケージの赤色一色に染まった会場に、フォトジェニックなスポットを多く用意した。

写真 店舗・商業施設 「辛いって、たのしい!『辛ワールド』」

写真 店舗・商業施設 「辛いって、たのしい!『辛ワールド』」

会場は「辛ラーメン」一色の装飾に。世界各地で販売されているブランドとして、中国やタイ、アメリカやオーストラリアなど、海外で販売されている商品の一部も展示。

また、会場では“体験”に注力したコンテンツを展開。会場に5つのブースを設け、辛ラーメンのこだわりや製法の秘密を展示した「辛ラーメンクイズルーム」や、辛ラーメンのアレンジメニューが展示された「自由な辛ラーメン展」など、商品を知りながら遊べるコンテンツを用意した。

写真 店舗・商業施設 「辛いって、たのしい!『辛ワールド』」

会場内には、ターゲットである韓国文化への感度の高いZ世代中心に向けたフォトスポットを数多く用意。また、会場を巡りながら回答できるクイズを用意し、回答者にはプレゼントを用意している。

屋外のキッチンカーでは、辛ラーメンを2種類試食できる。日程や時間帯によって組み合わせは変わるため、それぞれ食べ比べることで味の違いを体験してもらう狙い。また同社は、「本国・韓国では定番である、“友人やパートナーと一緒にインスタントラーメンを楽しむ体験”を楽しんでほしい」としている。

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