「くらす前から、楽しむ。」をメッセージに、ミラタップがYUANN監督によるCMを開始

住宅設備機器と建築資材のインターネット通信販売を行うミラタップは、2024年10月1日に「サンワカンパニー」から「ミラタップ」(miratap)へ社名を変更。それにあわせて地上波とTVerで3タイプのCMの放映を開始した。

実データ グラフィック ミラタップ

「キッチン」篇、「洗面」篇、「建具」篇の舞台は、まだ何もない土地。そこに同社のプロダクトが佇む。今回のCMでは通常であれば家の中にあるであろうものや使う人を一切映さず、美しい製品が、美しい景色の中にある様子をストイックに描いている。キャッチフレーズは、「くらす前から、楽しむ。」。

写真 CM カット 『くらす前から、楽しむ。「キッチン」』篇(15秒)

『くらす前から、楽しむ。「キッチン」』篇(15秒)

写真 CM カット 『くらす前から、楽しむ。「キッチン」』篇(15秒)

『くらす前から、楽しむ。「キッチン」』篇(15秒)

写真 CM カット 『くらす前から、楽しむ。』

『くらす前から、楽しむ。』

今回のCMは、新社名の認知向上、顧客とのコンタクトポイントの増加、そして施主の商品採用意向の押し上げを目的としている。

「社名変更によって認知度はゼロからのスタートとなりますが、私たちが掲げるワンプライスのビジネスモデルを、いま以上に“当たり前”にしていくためには、もっと“当たり前に知られている会社”になる必要があります。当社オリジナルのミニマルデザインな住宅設備を、新しい社名と共に知っていただきたいと考え、本企画をオリエンしました」と、ミラタップ マーケティングディレクター 宇良純一氏・マーケティングリーダー 柴田侑真氏・クリエイティブリーダー 河野久子氏。

企画を手がけたクリエイティブディレクター 秋山貴都氏はオリエンを受けて、「企業名が変わるということで、実質認知率が0に近い状態からのスタートになることを踏まえ、とにかく目立ち、印象に残ることを目指しました」と話す。

「ミラタップという新社名への変更には、この先グローバルでの事業展開も視野に、新たなステージへと移行する決意が込められていますが、一方で現状の事業規模については年商ベースで、大手競合と数十倍〜100倍以上の差があります。 これらを踏まえ、コミュニケーションでは競合ブランドとの徹底的な差別化を行い、『同じ感じの選択肢のひとつ』ではなく、『全く異なる選択肢』として印象付けることを戦略としました」(秋山氏)

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