ACC賞発表、フィルム部門は4年連続で大塚製薬・カロリーメイトがグランプリに

ACC(All Japan Confederation of Creativity)は、「2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」全9部門の「総務大臣賞/ACCグランプリ」ほか各賞を発表した。

実データ グラフィック ACCグランプリ

本年度の応募総数2,323本の中から、最高賞である総務大臣賞/ACCグランプリに選ばれたのは下記の12作品。

フィルム部門Aカテゴリーのグランプリには大塚製薬/カロリーメイト「光も影も」が、Bカテゴリーには世界中から注目を集めた日本マクドナルド「特別じゃない、しあわせな時間。」がグランプリに選ばれた。大塚製薬は、4年連続でAカテゴリーのグランプリを受賞している。

ラジオ&オーディオ広告部門では、上司と部下のかけあいがユニークなタマノイ酢/すしのこの「OTMORE」がグランプリに。

マーケティング・エフェクティブネス部門は、2023年にデビューし、画期的なアイデアで大きな話題を集めたトリドールホールディングス「丸亀シェイクうどん」の市場創造が選ばれている。

3つのカテゴリーを擁するブランデッドコミュニケーション部門。Aカテゴリーでは、TV アニメ放送完結記念にファン参加型の世界合同打ち上げとして実施された『進撃の巨人』ワールドワイド・アフターパーティーをグランプリに選出。そしてBカテゴリーではファンを事業拡大のためのパートナーに変えて動かしたことが評価され、「バーガーキングを増やそう」がグランプリに。Cカテゴリーは、ソーシャル起点での動きが、商品に向き合う企業の活動そのものと重なり、大きな影響を生み出したことが評価された「冷凍餃子フライパンチャレンジ」がグランプリに選ばれた。

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