現場の先生たちと考えた、ガチガチの学校を「ゆるめる」方法(澤田智洋×緩利誠)

スライド 学校がこれまでどんなメタファーでどう痛烈に批判されてきたか、ご存じですか?

この4つに共通する性質は「規律」「秩序」「規格」「生産性」です。これらが結果的に様々な「かたさ」を生み出しているのではないかと思います。

澤田

:僕の知り合いで、オルタナティブスクールやフリースクールの経営をしている人が結構いるんです。そのお一人と話していたら、学校で「いじめ」が生じる要因も、学校が生徒に均一性や同質性を求めるから、はみ出した人がいじめられるんだという話をしてました。それも「かたい」ことによる弊害ですよね。だからゆるめられるところはゆるめていったほうが、いじめも減るし、発達のグレーゾーンの子たちも浮かなくて済みますよね。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 4483 / 5726 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ