MERYが運営する「MERY」が11月21日、「2024年トレンド10選」を発表した。
Z世代の意識や行動について研究するために定期的な「Z世代調査」を実施しているMERYが、今年10月、Z世代の男女1000人に「今年流行ったと思うこと・もの」についてアンケート調査を実施。
本トレンド10選はそのアンケート結果をもとにMERYが選定したもので、以下の通り。
2024年トレンド予測10選
アサイーボウル
「アサイー」というフルーツをスムージにし、果物やグラノーラをトッピングしたスイーツ。元々ハワイアンレストランなどで見かけることもあったが、今年はアサイー愛好家のインフルエンサーたちを中心に約10年ぶりに再ブームが到来。アサイーボウルの専門店も多くオープンし、まさにアサイー戦国時代となった。
はいよろこんで #こっちのけんと
こっちのけんとの大バズりソング『はいよろこんで』。昭和のアニメーションのようなMV。キャッチーなサビの「ギリギリダンス」は著名人らもSNSで踊り、話題となった。
はいよろこんで / こっちのけんと MV
Y2K #ショート丈トップス #ミニ丈スカート #ロングブーツ
近年トレンドのY2K(2000年前後のトレンドを取り入れたファッション)が全盛期に。2024年は特に、ショート丈のトップスやミニスカート、ロングブーツや厚底シューズなど、Y2Kの中でも少し攻めたアイテムがZ世代を中心に注目されていた。ファッションのみならず、平成っぽいアイテムやキャラクターも人気になっている。
自己肯定感爆上げ可愛いソング
FRUITS ZIPPERの『わたしの一番かわいいところ』『NEW KAWAII』や、CUTIE
STREETの『かわいいだけじゃだめですか?』、超ときめき♡宣伝部の『最上級にかわいいの!』など、“自分がかわいくて最高!”というテーマの曲がSNS・ストリーミングサービスで大ヒット。
「自己肯定感が低いからこそ、自己肯定感が上がる曲を聞いてテンションを上げたい!」というZ世代の心理もあるのでは、とMERYは分析している。
菊池風磨 #菊池風磨構文 #それガーチャー!ほんまゴメンやで
「菊池風磨構文」は、timeleszの新メンバーオーディションにて、歌詞を覚えていなかった候補生に対して「歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと」という独特な言い回しがきっかけで構文化したもの。「それガーチャー!ほんまゴメンやで(=それガチ?ほんとごめん)」は、ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』でのセリフから。
