広告の枠を飛び越え、体験価値をつくる「コピー起点の発想手法」

データではなく、日常にヒントがある

小野氏は、インサイトを発見するには観察が欠かせないともコメント。実際にぺチャットを思いついたきっかけも、自身が姪っ子と交流しているときだったという。「ヒントは日常にある」と続け、魅力的な発想をするためには、データや自分の頭の中だけに留まらず、自身の周りを観察し、アンテナの感度を高めることが重要だと語る。リサーチデータはインスピレーションのヒントにはなるが、そのやり方で見つけられるものは、誰でも見つけることができ、差が出ない。生活者の意識に上がっていないものを見つけ、そこに言葉を与える発想手法においては、まずは身近な人やものを観察することが有効だ。

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