競輪への「共感性」を強化
2022年度から「こんなスポーツ、他にないだろ?」をテーマに、他のスポーツにはない競輪ならではの「ユニーク性」を訴求するブランドCMを展開している。選手同士がチームを組んで走る「ライン」、元プロ野球選手やJリーガーの選手がいることなど、様々な魅力をアピール。今回は「共感性」を強化し、競輪初心者や未経験者にも興味を持ちやすい内容にした。
担当者は「競輪は公営競技の中で唯一の人力のスポーツです。生身の人が走っているからこそ、人間ドラマがある」とし、どこか人間くさい部分が共感をもたらすと見ている。
JKAは8月1日、男子選手のユニフォームを22年ぶりにリニューアルすると発表した。対象は「競走用ユニフォームとヘルメットカバー」「S級S班選手用ユニフォームとヘルメットカバー、S級S班選手用レーサーパンツ」。国際大会での活躍によって世界で競輪が注目される中、よりプロスポーツとしての魅力を強調する狙いだ。
