児島令子さんに聞くコピーの裏側 第3回:「愛と革新。」「ウイスキー飲もう気分。」他、フレームワードでキャンペーンの世界を広げる

キャンペーンをけん引するフレームワード

三島

:勇気や実験ということでは、こちらもインパクトがあります。

別ヨ

ANA’S 別冊ヨーロッパ

(全日本空輸/2000年)

児島

:これは旅の商品のネーミングであり、キャッチでもあります。もともとの商品には「欧州日記」という名前があったのですが、「ネーミングから考えてもらってもかまわない」という話をいただきました。当初のオリエンでは、初めてのヨーロッパ旅行ではなく、2回目以降のリピーターが対象である、と。そうなると観光ではなく、暮らすように旅するみたいな、旅を編集するみたいなことかなと思い、そのときに浮かんだのが「別冊ヨーロッパ」でした。

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