進行する「働く」ことの低温化 博報堂生活総研、「働き直し」を提唱

①働くことを「ゲーム」に見立てて、達成感を得る

生活者は、仕事をミッションと捉えて攻略を楽しんでいる。ゲーム性を取り入れた事例として、タイミーのバッジ機能などが挙げられた。

②働くことを「ネタ」に見立てて、自己満足感を高める

例としては、SNSで流行した「Get Wild退勤」(TM NETWORKの『Get Wild』を聞きながら退勤すること)や、自らを肯定的に「社畜」と名乗ることなどが挙げられた。当初ネガティブな意味で使われていた「社畜」は自らをキャラクター(/ネタ)化する言葉となり、映画やドラマのタイトルにも入るなど、コンテンツ化が進んでいる。

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