実際に取り組んでいる人に会うと、子どもたちの目が輝く
——なぜ、そのように苦労しながらも、外部から人を招くことにこだわってきたのですか?
私(教員)から聞くのと、実際に取り組んでいる本人から聞くのでは、子どもたちの受け入れ方が全然違います。本当にやっている人に会うと、子どもたちもすごく憧れと尊敬の目をしているんですよね。世界にいま何が必要で、それをこの人がやっているのか、とわかることが子どもたちの大きな刺激になります。授業では「世界のためにみんなにもできることがあるよ」というメッセージを送ってもらうので、自分たちもやらないと!とモチベーションも高まります。実際、その後すごく頑張れるんですよ。