冬の高尾山の集客策 焚火とラーメンを楽しむ「タキビメン」、京王電鉄

イメージ「タキビメン」ポスタービジュアル

「タキビメン」ポスタービジュアル

毎年ファンが増えており、昨年は1300食が完売した。その年ならではのイベントになるよう工夫しており、今年は鉄道会社と接点の少ない業種の企業をパートナーとして招くことで話題性が生まれると考え、明星食品とのコラボが実現した。開発事業本部の葛川玲菜氏は「より多くのお客さまへ情報が届き、喜んでいただけることを願っている」と話した。

 

「チャルメラ」のしょうゆ味と宮崎辛麺味の2味をアレンジした全6種を提供する。2味は各650食限定で、売り切れ次第終了予定。薪一束とラーメン鍋がセットになった「焚き火体験セット」を購入することで、タカオネの中庭で焚き火をしながらタキビメン作りを楽しめる。

タキビメン購入者には、レンタルシューズの特典がつくほか、シャワー・クロークや「京王高尾山温泉 / 極楽湯」の入館券などがセットになった「アクティビティトッピング」も発売される。焚き火後の煙臭さを落としたいというニーズを想定したものだ。

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