二宮和也起用「パズドラ」のドキュメンタリー風CM 「生活の一部」として訴求

13周年を迎え、新規ユーザーの獲得も加速

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、スマホ向けゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ」の新テレビCMを放映している。イメージキャラクターを10年以上務める二宮和也が、撮影の合間にパズドラを楽しむ様子を描く。サービス開始13周年を記念したCMであり、ドキュメンタリー風の演出を用いて「パズドラ」をプレイする日常の姿を描いている。同ゲームが生活の一部として自然に溶け込む様子を表現し、親しみやすさを強調しているという。

2012年2月20日にリリースした「パズドラ」新CM「あなたにとってパズドラとは?」篇

新CM「あなたにとってパズドラとは?」篇は、真剣な表情で映画撮影中の二宮のシーンから始まり、仕事の合間にパズドラをプレイする様子が描かれる。地方ロケ終了後やホテルのベッドの上でもパズドラを楽しみ、スタッフが「あなたにとってパズドラとは?」と問いかけると、二宮は「僕自身だ。」と答える内容だ。

大人から子どもまで幅広いユーザーをターゲットとしている。13周年を迎えた現在、リリース当時からプレイしている層は20~30代が中心であり、二宮はこの年代から高い支持を得ていると考えられている。

「あなたにとってパズドラとは?」篇(Aパターン30秒)

角川アスキー総合研究所が発行する国内外ゲーム業界のデータ年鑑「ファミ通ゲーム白書2024」によると、2023年の国内ゲーム市場規模は前年比4.6%増の2兆1255億円となった。国内のゲーム人口は前年比2.8%増の5553万人であり、中でもアプリゲームユーザー人口は前年比10.0%増と大きく伸長している。一方、利益面の課題などによりサービスを継続できなくなる運営も多く、運営期間が5年以上のアプリゲームは少ないという現状がある。

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