開発に4年、ソフトは100%内製化
開発のきっかけは、ユーザーからの声だった。
ジンズでは2015年、メガネ型ウエアラブルデバイス「JINS MEME(ジンズ ミーム)」 を開発(2024年3月に一般向け販売は終了)。JINS MEME に搭載された独⾃のセンサー技術を、コントローラーとして活⽤する⽅法を研究してきた。そしてこの研究に取り組む中で、障害のある人やその家族から「JINS MEME でマウス操作ができるようにならないか」「デジタルデバイスを使って、家族ともっと⾃由にコミュニケーションをとりたい」という声が届いたという。