1月25日にオンラインで実施されたタカノフーズ主催の「S-903 共通テスト」の結果が2月28日、発表された。
“納豆愛好家”であるという劇団ひとりさんが、講師の「岡目納豆吉」を演じた。
オンライン上で参加できる一斉テストの形で行われた「S-903 共通テスト」。同社が保有する「S-903納豆菌」に由来したタイトルで、S-903納豆菌や納豆全般、タカノフーズに関連する問題が計150問出題された。
受験生は事前予約を経た2765名。賞金として最高得点者の1名に500万円と、2位から5位までの合格者に総額500万円が贈られた。
納豆営業推進マネージャーの市村真二氏は「納豆に興味がない人にも本施策を届けるPR効果を考えて、賞金を設定しました。広告だけでは十分に伝えることができないS-903納豆菌の機能性等の情報を、 多くの人に能動的に知ってもらい広めることができればと考えました」と企画の意図を話す。
重視したのは問題の本気度
企画の起点になったのは、あまり知られていない納豆のアカデミックな側面に焦点を当てることで、納豆のさらなる魅力を知ってもらいたいという同社の想いだ。調査したところコロナ禍を経てWeb受験の環境が整っていたことから、大学共通テストの翌週に、こうした試験形式でのキャンペーンを行うことにしたという。
