校長先生より応援団長が偉い!? 仙台一高で学んだ「自由と責任」

独特な一体感と言語化しづらいカルチャー

――印象的だった高校時代のエピソードはありますか。中村

:一高では、校長先生よりも応援団長が崇められる存在でした。朝会の校長先生の話が前座に感じるほどで、校長先生の話が終わると「団長入場!」と応援団が叫ぶと体育館の入口が勢いよく開いて、団長は太鼓の音に合わせて一歩一歩、ゆっくり壇上へ上がっていきます。その間は全生徒が直立不動で、その日いちばんの静粛な雰囲気で団長のお話を聞くんです。

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