世界各国のパビリオンをずらりと見渡すことができ、世界の約8割にあたる160の国・地域が集まる万博ならではの一体感を体感できる。
「リングの上から見える多様なパビリオンのデザインの数々にも注目してほしい」と藤本氏。
「最先端技術が集まる見本市としての万博であること以上に、今回は大切な意味合いがあります。分断が続く世界情勢の中で160の国・地域がひとつの場所に集まり、半年過ごすというのはとても価値のあること。混雑を回避する流れをつくるという機能性以上に、その一堂に介したさまをぜひ、大屋根リングの上部から感じてほしいです」(藤本氏)。


