仕掛け役は同世代?ニュートロ流行の発端
なぜ今になってこれらのキャラクターグッズがリバイバルしているのだろうか?
コロナ禍中に、ナカムラくんがオンライン限定で期間限定で復刻したんですよ。そのときにナカムラくん復刻するんだ、と思ったのが一番初め。そこからすぐに爆発的に広がったっていうよりか、当時はナカムラくん君を好きで追い続けていた少数の人たちが見つけた、ぐらいだっと思います。流行っている、という感じは全然してなかったんですよ。
ここ1、2年ぐらい。2023年くらいから急にそういうリバイバル製品がいっぱい増えてきたっていうイメージですね。
多分、私と同世代の人たちが就職して、会社の中で企画職になったり施策に関与できるようになり始めたんじゃないですかね。その人たちがかつて子供のころに好きだったものを頑張って商品化してくれてるおかげで懐かしいキャラクターがまた世に出てきたんだと思います。私もそういう仕事がしたいです。
ファッションはよく20年でトレンドが一周してリバイバルすると言われているが、2000年代のキャラクターも同じように20年ほど経ってまたリバイバルしているのは興味深い。
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石崎 健人(若者の研究所 研究員・バイデンハウス 代表取締役)
石崎 健人(若者の研究所 研究員・バイデンハウス 代表取締役)
いしざき・けんと/慶應義塾大学卒業後、外資系コンサルティング・ファーム等を経て現職。Weiden Haus(バイデンハウス)のFMCG、Luxury、Technologyのリーダーシップ。生活者への鋭い観察眼と洞察力強みに、生活者インサイトの提供を得意とする。
「若者の研究所」は、高校生・大学生による若者のシンクタンク・コミュニティ。毎月、様々なテーマに対し、Z世代の思考・価値観・行動の傾向に迫る調査レポートを発行している。
石崎 健人(若者の研究所 研究員・バイデンハウス 代表取締役)
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