6年ぶりの新CMシリーズで「新生活応援企業」として訴求
サカイ引越センターは、6年ぶりとなる新CMシリーズ「私の引越日記」を1月より順次公開している。5月18日には第5話「新生活はじまり」篇の全国放映を開始した。主人公には女優の平川結月を起用し、希望に満ちた新生活のスタートを描いている。本シリーズでは、引越前の準備から新生活の始まりに至るまでの一連の流れを通じて、単なる運送業ではなく「新生活応援企業」としてのブランドイメージ強化を図る狙いだ。
6年ぶりの新CMシリーズ「私の引越日記」。第5話「新生活はじまり」篇
第5話「新生活はじまり」篇では、引越を終えて新居での新生活をスタートさせた「私」（平川）のもとに学生時代の友人たちが引越祝いに訪れる。久々に再会した友人たちと引越談議で盛り上がる内容だ。
5月は引っ越し業界にとって閑散期にあたるが、この時期にCM を放映することで、引越需要が発生した際に「第一想起」を獲得する狙いがある。即時的な販促効果を期待するのではなく、ブランディングを意識したクリエイティブを目指したという。
一連の引越ストーリーをドキュメント風に描く
「私の引越日記」は6年ぶりの新CMシリーズで、1月1日にスタート。全6話の放映を予定している。4月22日から放映している第3話と第4話では、約20年ぶりにリニューアルした新ユニフォームを着用した引越スタッフが登場。同日に開催したお披露目会との相乗効果で大きな反響を得た。総務部 広報課の大西惇主任は「新シリーズの目新しさという効果もあり、業界だけでなく一般のお客さまからも好評だ」と話した。
