メディア環境の変化で、広告はどう変わってきたのか?―「愛と苦情の広告史」見学記
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消費者からの苦情が、問題を解決し、自主規制をつくる土壌になった
平松
:私は今、「自主規制」をテーマに研究しているので、興味深く展示を拝見したのですが、明治・大正時代の自主規制がない頃の広告と、JARO発足以降の広告とを比較すると、やはり露骨な表現とかは、トーンダウンしているように見えますね。法規制だけではなく、自主規制とのダブルでないと物事がうまく回っていかないだなと感じました。
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