日本マーケティング大賞の選考委員会委員長の坂本裕寿氏(読売新聞東京本社 取締役ビジネス局長)は「新聞記者だったからこそ“やられた!”と感じた施策。メディアこそが世に問うべき問題だった」と好評した。
日本マーケティング大賞 選考委員会委員長 坂本裕寿氏
大学、シンクタンク、広告主、メディア、広告会社などで様々な立場でマーケティングに携わる第一人者が審査に加わった。アカデミックな視点、事業者としての業務プロセスの苦労、表現や企画アイデア、時代性などそれぞれの視点から選考した。「まるで教皇選挙(コンクラーベ)のように白熱した議論や投票を繰り返したうえで選ばれている。受賞作品は厳しい審査過程を通過したものだ」と坂本氏。また2024年1月に日本マーケティング協会が改訂・発表したマーケティングの定義に立脚して選考されたと日本マーケティング大賞 実行委員会 副委員長の恩蔵直人氏(日本マーケティング協会理事長)は紹介した。
