「経営層にデジタル広告の担務者を配置」や「リスク・対策を取締役会構成員で共有」と経営問題として踏み込んだ提言をしている。また「JICDAQ認証等を取得事業者との取引」を推奨し、さらには広告配信レポートも、成果管理指標だけでなく品質管理指標もチェックすることを推奨している。具体的には、広告費の請求対象外の無効なインプレッションやクリックを示す「Invalid Traffic(IVT)」や、視認可能な広告表示回数およびその1000回あたりの広告費を表す「vCPM(ビューアブル・CPM)」を盛り込むなど、より詳細な品質管理指標を例示している。
総務省、初のデジタル広告のガイダンス公表 経営問題をどう防ぐか
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