ローランド・ベルガーが2030年問題を警鐘 エンタメ産業の二極化進む

ナイキもLVMHもエンタメに参入

レポートでは、エンタメ産業は切り離された産業ではなく、非エンタメ企業にとって救世主になり得る存在だと示唆する。非エンタメ企業にとって、エンタメを追うことは消費者の行動変容を最前線で捉えることであり、またエンタメ要素をビジネスに組み込むことは自社サービス・プロダクトのコモディティ化に抗う手立てともなり得る。つまり、メディアやコンテンツへの接触動態を踏まえて非エンタメ企業はコミュニケーションを企画立案できる。またどの産業もラグジュアリーとコモディティに二極化しているなかで、エンタメを取り入れることでブランディングに影響を及ぼすとされる。

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