WPPの一員であるグレイワールドワイドは6月27日、髙野公寛氏が7月1日付でマネジング・ディレクターに就任すると発表した。現代表の岡咲匡彦氏はWPPジャパンのエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント、ビジネス・イノベーションに就任する。
髙野氏は東北新社を経て、2013年からPARTYでクリエイティブプロデューサーとして活躍。映像・イベント・デジタル・メタバース・AIなど多様な領域のプロジェクトに携わり、カンヌライオンズやスパイクスアジアなど国内外のアワードで高い評価を得た。
2017年から電通に出向し、東京2020オリンピック開閉会式ではエグゼクティブチームのチーフプロデューサーとして式典全体の統括を担当した。その後、PARTYに執行役員として復帰。2023年にはWieden+Kennedy Tokyoに入社しビジネス・ディレクターを務めた。
グレイワールドワイドでは日本ビジネスの成長をけん引するとともに、WPPジャパン経営会議メンバーとなりWPP全体の経営と成長にも参画する。
