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第1回
では、フリーランスとの協業において「職種やスキルだけで人を選ぶ時代」から、「価値の届け方や関係性で選ぶ時代」へとシフトしていることをお伝えしました。実際に、同じ「デザイナー」でも、分析やリサーチが得意な人と感性表現が得意な人では、プロジェクトでの活かし方が全く異なります。
今回からは、フリーランスのペルソナを6つのタイプに分類し、一つずつ取り上げていきます。第2回は、共感や応援によって仕事が生まれる「応援共感型」フリーランスの特徴と活かし方をご紹介します。
応援共感型とは?──「この人だから」で選ばれるフリーランス
応援共感型は、技術的なスキルや実績よりも、「人柄」「世界観」「価値観」への共感を通じて選ばれていくタイプのことを指します。このタイプの最大の特徴は、仕事の獲得が営業活動ではなく、日頃の発信や関係性の積み重ねから自然に生まれることです。その人の言葉や生き方、姿勢に共感した人たちから、「あなたに頼みたい」「応援したい」という形で仕事が集まります。
特徴的なのは、発信活動やコミュニティ運営を通じて「応援される土壌」を自ら育てている点。スキルを売るというより「想いや過程を共有する」こと自体が価値になっているのがこのタイプの強みです。
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青野 まさみ(フリーランス研究家/マーケティングコンサルタント/風ひらく代表取締役)
青野 まさみ(フリーランス研究家/マーケティングコンサルタント/風ひらく代表取締役)
1983年福島県生まれ。サイバーエージェント、博報堂グループでデジタルプランナー、ITスタートアップでマーケ部門立ち上げ等を経て、現在は中小企業・個人企業家向けに、ブランド構築・集客&発信戦略を支援。これまで500人を超えるフリーランスと企業のマッチング支援も行う。株式会社風ひらく 代表取締役。著書に『あなたのお客様に刺さるネーミングのヒント』(ぱる出版)。
青野 まさみ(フリーランス研究家/マーケティングコンサルタント/風ひらく代表取締役)
1983年福島県生まれ。サイバーエージェント、博報堂グループでデジタルプランナー、ITスタートアップでマーケ部門立ち上げ等を経て、現在は中小企業・個人企業家向けに、ブランド構築・集客&発信戦略を支援。これまで500人を超えるフリーランスと企業のマッチング支援も行う。株式会社風ひらく 代表取締役。著書に『あなたのお客様に刺さるネーミングのヒント』(ぱる出版)。
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