佐川急便、荷物から解放される感動をCMに “手ぶら”がもたらす「情緒的価値」を訴求

SGホールディングスグループの佐川急便が7月6日、個人向けの物流サービス「SAGAWA手ぶらサービス」のCMを、テレビ・インターネット動画配信サービスで放映開始した。企画制作は、オカキン、日本経済広告社、サン・アド。同社は、2022年8月から松本潤を起用したテレビCMも放映していた。

左から「旅の荷物を手ぶらに」篇、「おみやげ屋で手ぶらに」篇。BGMとして、「手ぶらならもっと楽しい~♪」と歌う“手ぶら”のオリジナルソングも制作している。

「SAGAWA手ぶらサービス」は観光客が立ち寄る場所で手荷物預かり、当日配送、宅配便の発送などを提供するサービス。観光・レジャー市場におけるニーズの高まりに応えるため、拠点を拡大している。

今回公開した「旅の荷物を手ぶらに」篇(30秒)は、旅行中の荷物の多さに困っている男性を背景にした「旅の荷物はSAGAWAに預けて手ぶらになろう。」という呼びかけからスタート。旅行中の記念写真を撮影している様子などから、「SAGAWA手ぶらサービス」を使用した“手ぶら”の快適さを描いている。

今回の企画意図について、佐川急便 広報部 広報企画担当部長の林 隆史氏は「『新しい物流で、新しい社会を、共に育む』という当社グループの強い決意を、より多くの方々に伝えたいと考えた」と話す。

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